2024/12/11 01:39
木だけ見ても事態は変わらない
これは自分が今まで働いてきた大きな会社や小さな会社、色々な業種をやって来た中で思った事でもあります。
会社の教育や社内の人間性が良い場合、そこがしっかりと根底にあるのでトラブルや問題があっても1個人のせいにする事は殆ど無く、そこから改善や学びがある為、失敗=ストレスや自己の肯定感の低下には繋がりにくいので、次へのモチベーションになる事が多かったように思います。
反面、木の問題ばかりに気を取られて森を見れてない方々の多い職場は、入れ替わりも激しく、事態は何も変わらず(変えようと意識も無いので)どうしてこうなるんだ?とギスギスしたオーラばかりが充満してて、気持ちを新たに新しく入った方も当然びっくりして去っていきます。
私は負のオーラが多い所は精神より真っ先に体調に異変が出るので、その様な所は長くは居れないのですが、逆に良い職場のご縁も何度かあり、頑張った結果、正社員にとのお話もありました。
でもトランプカードで1枚1枚積み上げたタワーを一瞬で壊される様な不測の事態で安定から急転直下になる事が3回ほどあり、それでも諦めず又1から積み上げて行ったのですが、流石に3回目のタワーが崩された時「もしかして魂の決めた道から外れてるのか?」と気づきました。
社内の木を見て森を見ずの雰囲気はすぐ分かりますが、自分自身はどうなんだろうと。
積み上げてきたモノが壊された場合、修行なのか?と思いつつもがむしゃらに又次の道へ進むしかないと思っていたけど、木しか見ないで手当たり次第に進んでたのかもしれないと。

でも振り返ってみると以前も記事に書いたように、安定から急転直下ではあるけれど、そのお陰?で毎回自分が願った事は叶っているのです。
「そういう風になるとは願ってない!」
と思っても、過程はどうであれ結果論的には叶っている。
当時は全く気が付いて無かったけど、業を煮やした神様が気付かせる為にそうしてたのかもしれません。
「委ねる」「信じる」「頼る」
オラクルカードにも良く出てくるワードです。
立場的、性格的に上記の事が自然に無理なく出来る人もいます。
ただ自分も含めて出来ない方々は「委ねる」「信じる」「頼る」は無意識にブロックしているのか、中々出来ません。
「自分で道を切り開く」自力本願と他力本願に見える思考は相容れないからだと思います。
でも森の視点で考えてみると、同じ事なんだと最近分った様な気がします。
その無意識のブロックがあれ?と外れだしたら、
1.まずは自分に対して「信じる」。
2.そして流れを天に「委ねる」。
3.他人に対して「頼る」。

そうすると道を自分で切り開くのではなく、自然と道が開かれて行くのかなと思います。
3はHSPには中々手強いですが・・・